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顎関節症専門治療院

治療室 猫橋カイロプラクティック

埼玉県川口市芝5-19-20-1F

TEL:048-269-8260

★安心の医療機関との提携システム★

当院は提携歯科クリニックとの統合医療を実施していますので安心・安全です!!尚、レントゲンや手技での施術と歯科の治療(テンプレート療法など)との併用が必要と思われる方は歯科・口腔外科へ紹介も致しますので安心してお受診して下さい! また、皆様の早期の症状改善の為の治療術研究及び症例カンファレンス、顎関節症と全身の健康について歯科医師との共同研究を通して日々研鑽しています。

顎関節症とは

最近若い女性に多くみられる顎関節症(がくかんせつしょう)

「口が大きく開くことができない」「食べ物を噛む時、関節部分に痛みがある」「ガクッンという嫌な音がする」「偏頭痛がひどい」など・・・最近、このような悩みを抱える患者さんが増えてきてています。このような顎の運動障害を「顎関節症(がくかんせつしょう)」といいます。
日本顎関節学会「顎関節症の定義」によると・・・
「顎関節症の定義」は顎関節や咀嚼筋の疼痛、関節(雑)音、開口障害ないし顎運動異常を主要症候とする慢性疾患群の総括的診断名であり、その病態には咀嚼筋障害、関節包・靱帯障害、関節円盤障害、変形性関節症などが含まれていることです。 顎の関節(顎関節)周辺に何らかの異常がある「顎が痛い」「顎が鳴る」「口が開けづらい」などが主な症状である慢性的な疾患で、あごの関節に痛みや不快感や関節の痛みがなくても、肩こり、頭痛不眠、目や鼻の不快感などに悩まされている方も少なくないようです。 また、近年顎関節症の患者さんが大変増えています。もともと子供から高齢者まで幅広くみられていましたが、最近はとくに20〜30代の女性が非常に多くなってきました。

顎関節症の症状

顎関節症の症状はいろいろありますが、主に下記の様ないくつかの症状が重なって現れる場合があります。

  1. あごに痛みがある

    通常はあごを動かした時に痛みを生じたりすること特徴的です。まれに動かさなくても痛みを伴うことがあるようです。

  2. あごを動かすと音が鳴る(関節雑音)

    顎を動かす時に「ガクン」「ポキッ」というクリック音や「ギリギリ」「ジャリジャリ」「ミシミシ」のクレピタス音など音が鳴ります。 クリック音は、口を開け始めると早期に発生し、人によっては口を閉じる際にも同様の音が生じます。発生原因は、関節円板といわれる顎関節を構成している上あごと下あごの骨の間に介在している組織にあります。関節円板は下あごの骨の関節部分(下顎頭)に帽子をかぶるように乗っていますが、何らかの原因で噛み合わせがズレた状態で口を大きく開けた時に、「ガクン」と音がなります。これがいわゆる顎関節症のクリック状態です。音がしなければ良いわけではなく、音がしなくてもどこかに引っかかって、関節円板が上手く動かないことがあります。 また、クレピタス音とは下顎頭の形態が変形することによって生じる場合が多いようです(変形性顎関節症)。一般的には高齢者に多いようですが、近年では若年者にも見られます。

  3. 口が開きにくい(開口障害)

    正常の人は指3本を縦にしたぐらい(40mm〜50mm)は口が開くのが普通ですが、指2本(30mm)もしくはそこまで開かないようであれば、開口障害です。

  4. その他の障害(肩こり・頭痛など)

    顎関節症の症状に肩こりや頭痛を伴う症状は多く、あごの筋肉がして固まっている方が多く、その緊張から肩こりやズキーンと脈を打つような偏頭痛を起こす場合があります。 また、耳鳴りやめまい、不眠、歯痛、話づらい、自律神経失調症など症状がみられます方もいます。


顎関節症の原因

噛み合わせだけが原因だけではありません

顎関節症が増えている原因として、現代人は、食生活の変化で「やわらかい物ばかり食べるようになった」、「あまり噛まなくなった」と、言われますが、果たしてそれだけなのでしょうか。顎関節の構造や仕組みは複雑です。顎関節症の原因はいろいろとあり、上記のような原因だけでは言い切れない問題があるように思います。 そのひとつが噛み合わせの問題です。顎関節症は、顎関節に不自然な力がかかることから始まります。たとえば、歯並びが悪かったり、上の歯が少し外を向いていて、下の歯ときちんと噛み合わなかったりすると、顎の骨の動きに負担がかかります。噛み合わせ時に働く力はその人の体重と同じくらい、相当なものです。 歯を抜いたままにしておくと、抜けた後を補おうとして周囲の歯が傾いたり、本来とは違う向きに伸びたりします。歯に被せたりしたり、入れ歯(義歯)を入れて何年か経過した時にそれらが摩耗して、いつのまにか不自然な噛み合わせになってしまうこともかります。 さらには極端な噛み癖や歯ぎしり、ストレスによる歯の食いしばりが原因となることもあり、食生活や生活習慣の影響、心因的な物のあらわれという可能性物あります。このように顎関節症には、いろいろな原因がありますが、顎関節症は複数の原因が重なっている場合が多いので、原因をそのままにせず、改善出来るような専門家へ診てもらいましょう。


顎関節の解剖と機能

なかなか施術の専門家ではない、みなさんは自分の身体の構造や機能について触れる機会はないと思います。そこでみなさんが悩んでいる顎関節がどのようになっているのか参考までに解剖図を載せておきます。たくさんの筋肉と複雑な関節構造で顎が働いているのが分かるかと思いますので、イメージだけでもいいですので、自分の身体を認識する機会として参考にして下さい!

専門家が使う顎関節症チェック

専門家が使う顎関節症チェックは以下の8項目

1.顎の中心が合っているか調べる
2.首が傾いていたり、回旋していたりしないか
3.構音(発声)テスト
4.顎を開けるときに顔が後ろに動かないか
5.顎が三横指開かない
6.顎を開ける際に顔に力が入っていないか
7.口を開く際、下顎頭が前に出るか
8.全身のバランス

これらの項目をチェックし原因をどこにあるのかを検査していきます!

一般的な顎関節症が分かる12の自己チェック

1.顎を大きく開けたとき、左右で開けにくい方の顎がありますか?
2.鏡を見て顎を大きくゆっくり開けてから閉じて下さい。
       その時に顎が左右に揺れていますか?
3.顎を開けたり閉じたりする時にカクッとした音やピキッとした音がしますか?
4.鏡の前で、大きく舌を出してみてください。舌はまっすぐ出ていますか?
5.顔を見て、左右の眼のラインと口角(口の終わり)のラインが並行ですか?
6.口を開閉するとき顎に痛みを感じますか?
7.咬むと顎が痛いですか?
8.口が開かないことがありますか?
9.耳の穴の中に指を入れて顎を開閉して下さい。その時に痛みを感じますか?
10.
こめかみを押してみてください。痛みがありますか?
11.ほほ骨の下を押して痛みますか?
12.朝起きた時に顎がスムースに開きますか?

どうでしたか?
顎関節症は、気付きにくく慢性化しやすい障害です。慢性化すると治りくいだけでなく、
色々な症状が出てくることがありますので、きっちりとチェックをしたいところです。

上記の質問のうち、
  ■ Yesが2つ以上あると、顎関節症になりかけている可能性があります。
  ■ Yesが4つ以上あると顎関節症になっているでしょう。
  ■ Yesが6つ以上ある方は、顎に大きな問題が起こっていると考えられます。

この質問はあくまでも目安になります。自分勝手な判断は危険ですので、一度はきっちりと顎関節症の専門家に診てもらうことが必要です!!

顎関節症が全身に及ぼす影響について

顎関節症等によるかみ合わせ異常の影響は思わぬところに、症状となって現れることがあります。顎関節症が影響して起こる症状について下記に紹介いたします。

病院で検査しても異常がなく、原因がはっきりしない身体の症状のことを不定愁訴といいます。下記のような身体症状が慢性的にあり、でも病院では異常がないが自分では体調が優れないという方で、顎痛や歯痛やかみ合わせに違和感がある方は、全てとはいいませんが、かなりの確率で顎関節が全身に影響していることが考えられます。その場合には身体の施術のみではなく顎関節の施術をしない限り、身体の症状の根本的改善は難しいと思われます。
不定愁訴には下記のようなものがあります。

思い当たる方は全身と顎関節の健康を考える「顎関節症専門治療院 治療室 猫橋カイロプラクティック」に一度ご相談ください!!

顎関節症の治療を受けるその前にみなさんに知っておいて欲しいこと!!

最後になりますが、顎関節症状で悩んでる方に治療をする前に知っておいてほしいことがありますので是非読んでみて下さい。 みなさんは歯や口腔(顎関節等)の違和感を感じたら、どこに通院するでしょうか? 整形外科でしょうか? または歯医者さんでしょうか?あるいは当院のようなカイロプラクティックでしょうか?
おそらくほとんどの方は歯科(口腔外科)が頭に浮かんだのではないでしょうか? 歯科医や口腔外科医といった方々は歯や口腔内の専門家です。 しかし、歯科医院には毎日30〜50人の患者さんが来院しているようですが、そのうちの2割から3割の患者さんが口腔内に原因がない「非歯原性歯科疾患」といわれています。
2012年に歯科医療の業界では「非歯原性歯痛(歯に原因がない歯の痛み)」のガイドラインというのが出され、歯に原因のない歯科疾患である「非歯原性歯科疾患」に対処する取り組みが始まりつつあるようです。その反面、相当数の患者さんが実は歯に原因がないのに歯科医院に来院し、不可逆的な(元に戻せない)治療を受けているという現実もあるようです。
これは歯科医院でも診断基準が明確でない場合が多いということだと思われます。 そして治療現場ではこの様なことが起こっていることもあるようです。
 ・歯を治療すればするほど悪くなる・・・・
 ・口腔内を処置しても悪くなる・・・・
 ・いろいろ手を尽くしているのに悪くなる一方・・・・など

それはなぜでしょうか?答えは明確です。症状の原因が、歯や口の中に無く、手、足、膝や股関節、骨盤、脊椎等の全身のトラブルに起こっている症状であるからです!! 前の項目でも説明していますが、顎関節のトラブルが原因で全身に悪影響を及ぼしていることもありますが、その逆に全身のトラブルが口腔の症状になっていることもあるのです。
そうとは知らずに歯科医院へ行き、歯を削ったり抜いたり、神経を取ったりしてしまうと、なかなか良くならなかったり、かえって悪くなったり、身体にいろいろな症状が発生したりすることもあります。そして、削ったり抜いたりした歯は元に戻ることはありません!
歯が直接の原因である場合や歯科治療の適応となる場合は歯科医院でしっかりと治療を受けるべきと当院は考えています。
そこで当院では信頼できる歯科医の先生と提携しております。適応に応じて歯科への紹介も行っていますし、共同で顎関節症治療も行っています!
ですから顎関節症状でお悩みの方はファーストステップとして歯科医院を受診される前に当院にご相談いただければと思います。適応に応じたアドバイスをさせて戴きます。

歯科医院を受診で悩んだらその前に行うチェック

チェック法
その①


左胸をタッチして症状をチェック


① 症状を確認(自覚)します
例)口が開かない

② 左胸(心臓付近)をタッチし症状を確認します


左胸(心臓)をタッチして

症状が軽くなったら

原因は歯や口にありません!!

チェック法
その②


頭にタッチして症状をチェック


① 症状を確認(自覚)します
例)噛み合わせがおかしい

②頭部の右側をタッチし症状を確認します

③頭部の左側をタッチし症状を確認します


頭の右側または左側をタッチして

症状が軽くなったら

原因は歯や口にありません!!

チェック法
その③


足首をタッチして症状をチェック


① 症状を確認(自覚)します
例)歯が痛い

②頭部の右側をタッチし症状を確認します


足首をタッチして症状が

軽くなったら

原因は歯や口にありません!!

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