トップページ > 光療法について
〜太陽の光は、あなたのうつ病や自律神経失調症、不眠症を改善させます〜 人間だけでなく、生物は光に多大な影響を受けて生きています。
人間の生命活動を司る働きをする自律神経機能には交感神経(動く神経)と副交感神経(休む神経)の二つがあります。
交感神経は昼間、副交感神経は夜に働きます。
この日光は目から脳に入り、視交叉上核(しこうさじょうかく)というところに届き、体内の時計を太陽の時間に合わせようとします。
目から視交叉上核から入ってきた日光は、次に脳の松果体(しょうかたい)に届きます。松果体は、光が入ってきた10〜14時間後にメラトニンというホルモンを出します。 メラトニンは睡眠を司るホルモンでメラトニンが出てくるから人間は眠れるのです。そして眠りは副交感神経を働かせ、副交感神経は体のあちこちを治す働きをします。
現代人は日光をあまり浴びていません。 (ガラス越しだと光の効果は半減します) そのために、うつ病や自律神経失調症、不眠症(睡眠障害)になっている方も多いのです。 光療法は、正確には「高照度光療法」と言われ、非常に明るい光を目から取り入れて、視神経を通して脳に働きかけることによる治療法です。 日本では光療法をしている病院や治療院は非常に少なく、一部の大学病院だけです。そこで当院では大学病院など先端研究機関で使用されているタイプと同じ光療法機器を使用しております。
光療法が実際に人間の脳の中でどのように働くか図を使ってもう少し詳しく見てみましょう。 (2500ルクス以上の光で体内時計をリセット) ●光療法の効果について 体内時計をリセットして生体リズムを整えます。
〜光療法の二つの働き〜 これにより生体リズムを整え、悪いリズムからよいリズムにシフトさせ、しっかりとした深い眠りに導くことができます。この光療法と生体リズムの関係を、「睡眠から覚醒」「昼夜のメリハリ」という視点で、もう少し深く説明します。 光療法は二つの働きで生体リズムを活性化
光療法は自律神経専門療法を受けた方のみ無料でお受けできます。ただし、時間や予約状況により受けられないことがあります。 光療法のみをお受けになる場合は2100円になります。
●光と自律神経の関係性
そして、電球の光の色もオレンジ色をしています。 |