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自律神経失調症診断チェック
自律神経失調症チェック
自律神経失調症にはいくつかの兆候があります。この兆候があり、病院で検査をしても異常が見つからない場合に自律神経失調症を疑います。
しかし医学的には「自律神経失調症」という病名はありません。自律神経失調症は原因であり病名ではないのです。 例えば、自律神経失調症が原因で過敏性大腸炎になった場合、病名はあくまでも過敏性大腸炎であり自律神経失調症ではありません。そのため病名のみは病院で教えられますが、原因までは聞かないことになりやすいのです。自律神経失調症をそのままにしておくと悪化させて大きな病気に移行してしまうこともあるので注意が必要です。
簡単に調べられる、自律神経失調症のチェック項目を作りました。チェックしてみてください。
自律神経失調症チェック 18の質問
この18項目のうちあなたの症状に当てはまるものがあるでしょうか?
1. 頭痛もちである
2. めまい・立ちくらみをすることがある
3. よく耳鳴りがする
4. 肩や首筋がこりやすい
5. 疲れ目・なみだ目など目の不調を感じる
6. のどの異物感やイガイガ感がある
7. 胃の調子が悪い時、または痛む時が多い
8. 下痢や便秘が続いたり繰り返したりする
9. 息苦しさや動悸が気になる
10. 胸に圧迫感や痛みがある
11. 眠れない・目が覚めるなど睡眠障害がある
12. 手足が震えたりしびれを感じる
13. じっとしていても急に体が熱くなったり冷たくなる
14. 季節を問わず手足や腰が冷える感じがする
15. 全身がだるい時が多い
16. イライラすることが多い
17. 集中力が欠けることが多い
18. やる気が起きても体が付いていかない
自律神経失調症兆候レベル
「はい」が0から2個
あなたの自律神経は正常です。安心して生活してください。
「はい」が3から5個
あなたの自律神経は少し無理をしているようです。
意識してゆっくりした日常生活をおくるよう心がけましょう。
「はい」が6から8個
自律神経失調症にかかっている恐れがあります。注意が必要ですよ。
「はい」が9個以上
すぐに専門家に相談することをおすすめします。
※このチェック表はあくまでも目安ですが、症状に心当たりのある人は少しでも早くに、まずは身近な人に相談しましょう。早期発見であれば、症状が改善するのにさほど時間もかからないものです。
また、このような症状は自分自身では大変わかりにくいものです。家族・友人などと、お互いチェックをし合うのもとても効果的なチェック方法といえます。
自律神経失調症の実態
自律神経失調症の症状は数え切れないくらいあります。
また1つの症状があらわれるのではなく、同時にいくつもの症状があらわれることもあるのです。 そして自律神経失調症の特徴といってよいのが、同じ症状がずっと続くわけではなく変わっていくということです。 たとえば、頭痛やめまいの症状で悩まされていた人がいるとします。その人が、頭痛が解消されたと思っていたら、今度は急にじんましんが出て悩まされるといった状況です。
自律神経失調症の主な症状は主に体に異変が起こる《肉体的症状》と《精神的症状》があり、自律神経のバランスが乱れた結果「自律神経失調症」とされますが、実際のところ自律神経のバランスが乱れるには、色々な原因が絡み合っています。
その主な原因は
①過度なストレス
②生活リズムの乱れ
③環境の変化
④女性ホルモン
⑤食生活のアンバランス です。
自律神経失調症には、、自律神経を整える自律神経療法を受けることが必要になりますが、日頃から自律神経を整える生活環境と心の平穏も必要となります。
自律神経・自律神経失調症についての詳しいことはこちらをご覧ください。